水信玄餅ロング part2
今日の1つの大きな目標を達成したわけであるが、今日の本番はここからだ。
八ケ岳、霧ヶ峰、
ほかにも当たり前のように10%を超えてくる坂達
10時
金精軒を出発しひとまず長坂の駅方面へ向かう
禍々しさしか感じられない名前の駅である。
実際に、地元にある名前に恥じぬ険しい登り。
そして、ここまででだいぶ足を削られていることに気づくがゆっくりでも進むしかない
たまらず長坂駅付近のファミマにピットイン
この先補給ポイントが見込めないので700キロカロリー摂取し500キロカロリーをポケットに詰め込む
いつもお世話になっている南アルプスの天然水の採水地らしい
ここで清里をカットしたルートに変更する
英断である。やむなし。
が、ショートカットルートも8キロ10%前後となかなかえげつなくりゅーたくんが急速に偏差値を失い出す。
そいつは八ケ岳じゃない!!!w
思えばこの坂が今日イチきつかった
こういう坂を超えるともう10%以下はなんとも思わなくなる
ショートカット坂を終え、少しダウンヒルをした後富士見へ向かう
この道のアップダウンがめっちゃ気持ちいいのである
斜度麻痺した我々はもう無敵だ
しかし、りゅーたくんがここにきて苦しそうで遅れ始める
前半張り切り過ぎだよねw
このあたりから景色が開けてどこをみても絶景しかない
中心に見えるが今日の最終目標の霧ヶ峰
ここまで来たのだ
190キロ走ったところから1000mほど登るわけだが、斜度麻痺とアドレナリンとあって足は回る
登り始めから白樺湖まで9キロ、
まさか全部登りな訳はないであろうと思っていたが、
現実そんな甘くないですね
息絶え絶え
もうここまで来てしまえば、ウィニングラン!
とか、言ってた時期もあったけどもまだ8.6キロ登らされました
ラストクライム
気がついたら心拍をあげペダルを回していた
当然景色は楽しんでいたが
今日のピーク、頂上に対して踏まないなんてできなかった
自分なりの山へのリスペクトです
ここには絶景しかない
今日のピークへ到着
youtubeでみた。
こういうロングは始めての経験だし、
家からここまで走りきったことに対して感動である
しっかり景色を楽しんで登って来たりゅーたくんと合流し、霧の駅へ
りゅーた「美ヶ原!」
ここは霧ヶ峰です。
自分はじゃがバター、りゅーたくんは鹿肉まんを補給し、電車の時間もありサクサクダウンヒル
君の名は
ダウンヒル途中にある立石公園というところで映画効果かたくさんの人が景色を楽しんでいた
そして、上諏訪駅にて本日のゴール
ホームに足湯がある駅をゴールに設定してくるりゅーたくんさすがすぎる。
長い一日だった、遠いところに自分の脚でくる達成感
トレーニング、レースもいいが
また、たまにはこういう事もしたいな
水信玄餅ロング part1
チームごちのなみさんです
練習振り返ったり振り返らなかったりする媒体としてブログにしてみようと思ったのだけど、
こういうのが続くような性格じゃないところもあるので、
いつ消滅するかもわからん現状でありますが
生暖かく見守ってください
6/4
水信玄餅が今年も始まる
去年は行きそびれた訳だし、今年は行かなければ
せっかく諏訪湖も近いことだし山も楽しもうか
善は急げということで参加者を募集したところりゅーたくんが釣れる
彼は輪行ロングの経験豊富であり、輪行ロングの経験もなければ山梨方面の土地勘もない自分にとってはとても頼れる存在である
(アホな)ルートまで作ってきてくれた!なんて頼れる男!!
朝
1時前に目が覚めウトウトTLを眺めながら朝食を摂り1時半に出発
まず、集合地点の相模湖を目指す
1時間半もあればつくだろうと考えていたのだけど、全然間に合わず20分ほど待たせてしまう
すんません🙇
3時半
背中にチョコチップのスティックパンを詰め、相模湖のセブンを出発し20号で甲府方面へ向かう
グロス20を意識してペースを作ろうと先頭に出るが、すぐりゅーたくんが早いペースで横から出てきて、なかなかなペースで牽きだす
先頭にでて少し抑えようとしてもすぐに先頭に帰ってくる
「今日200超える山岳ロングだよね?」
あんなルートを作ってくるくらいだからきっと頭ゆるゆるなのである
緩んできたら前を牽こうということで後ろでぬくぬく
ガンガン牽いてくれるが写真をとることは忘れない。ロングライダーの心得
大月のファミマで一休み、ここまで相模湖からグロス30である。もう一度言うと彼は頭がゆるゆるである
ここから先は登り基調になってきて笹子峠も控えているからかペースが緩んでくるが、早くもハンガーノック気味で焦って背中のパンをもしゃもしゃ
笹子峠に入るあたりでカロリーが回ってきて復調、明らかに足が軽くなってきたところで笹子峠に入る。
笹子峠はペダリング論やらをしゃべりながら気持ちの良いペース登頂
路面の悪いダウンヒルから20号も下り基調で気持ちよく甲府へ下りファミマへピットイン
この時点で7時前であり残り30キロと余裕があるため、少し大きめに食事休憩を取る
先も長いことだし入れられるときにカロリーを入れていないとすぐハンガーノックが襲ってくる
そして20号を北上し金精軒へ向かう
序盤は平坦で車のドラフティングもあり順調に進むが徐々に登り勾配と向かい風に苦しめられるように、
この区間でやっと自分も風除けの役目を任されるようになる、
2%前後の勾配が続くところを心肺ベースで8割で踏み続ける
(金精軒手前のスプリントを制し)無事到着
ここまで自宅から
147km
avg26km/h
1802mアップ
普通にセミロングだよこれ
無事水信玄餅を獲得
非現実のもののような球体をあっという間にたいらげ、
これからの圧倒的山岳へ向かう
part2に続く